2018年1月31日水曜日

抜歯後の経過良好、150円也。

きのう親知らずを抜いて、
麻酔が切れても全く痛くなく
上機嫌な高橋久美です。

もらった痛み止めは1錠も飲まなくて済みました。


今日も消毒してもらいに歯医者へ。

「うん、きれいだねぇ」とのことで、
穴の経過は良好。

「下の親知らずはこんなに
簡単にいかないよ」と脅されたぐらいにして、
お会計は150円でした。

「安っ!」
レジで、思わず声を出してしまいました。

「今まで治療で何千円とかが普通だった
ですもんねぇ」と歯科衛生士さん。


はて、この価格は適正なんでしょうか?

保険証があるから3割負担なので、
実際はたぶん500円ぐらい。

されたことと言えば、鏡で傷口を見て、
ちょいちょいって消毒しただけ。

でも、受付の人と、
治療台のセッティングしてくれた人、
それから院長、の3人が少なくとも動いてます。

治療用の動くイスとか、モニターとか、
小さい鏡がついた器具とかピンセットとか
設備のお金もかかってるはず。

それ以前に、院長は歯学部に通って、
衛生士さんたちも専門学校出て、
お金も時間もかかった技術を提供している。


昔まだテレビを見ていた頃に
「なんでも鑑定団」ですごい日本画家の
エピソードがありました。

お客さんの前で
1羽のカラスの絵をさらさらっと描いて
値段を提示したら文句を言われたそうな。

そんなに簡単に描けるのに高すぎる、と。

絵師はこう言いました。

この値段は、
この絵の値段ではありません。
数十年の私の修行の年月の値段です、と。


労働時間に対して金額が発生するという
従業員の発想からすると、
一瞬で終わる仕事が高額になるってありえないですね。

時給いくらで何時間かかったから
合計何円です、となる。

労働時間ではなく「価値」に対して
お金を払うという発想になると、
かけた時間と価格は比例しません。

名画の価格が高いのもうなずけるし、
歯医者の150円はちょっと安すぎる気がします。


絵師の例え話は、結局
「過去の労働時間」について言及している
だけですが、
労働時間でしか価値を測れない人には
上手い説明だと思います。

師匠の黒澤全先生の存在を知ったばかりのとき、
ホームページで対面コンサルティングの価格が
2時間で5万円と書いてあり、
当時の私は正直「高いなあ」と思いました。

振り返ると、時給いくらで計算しちゃう
従業員マインドに毒されていたんですね。

後で何十万円、何百万円、更にそれ以上にも
お金を生み出せる知識がたった5万円って、
実は安すぎるんじゃないかな、
と今は思っています。


あ、別に黒澤先生の対面コンサルを
宣伝したいわけではないですよ。
(宣伝してないのに申込が殺到して
困ってるらしいので…)

自分がお金を払うときに
「労働時間」よりも「価値」を見ると、
お金をもらうときのブロックもなくなりますよ、
という話です。

特に自営業・フリーランスの人は
自分のサービスに価格をつけるときに
「このぐらい作業時間がかかったからいくら」
とはしない方が良いと思います。

歯医者の治療費は法律で决められているので
どうしようもありませんけどね。

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