2018年8月30日木曜日

黒澤全の言葉とエピソード

高橋久美です。

黒澤全先生が活動のほとんどを終了しました。

公式ブログも既に非公開となり、メールマガジンも新規登録を受付していない状況です。

にもかかわらず、どこからか「黒澤全」に興味をお持ちいただき検索してくださる方がいらっしゃるようですので、いち弟子の主観混じりではありますが、この場でご紹介させていただきます。

黒澤全はどんな人?


黒澤先生は何をしてる人なのか、一言で言い表すのはとても難しいです。

夫婦関係から経営のことまで色々な相談に乗ることができて、色々なセミナーをしてきました。

本は1冊も書いておらず、ネットに顔出しも しておらず、公式サイトすらありません。

検索しても情報はあんまり出てきません。

そんな目立たない存在なのに、セミナーを開けば全国から参加者が集まり、ほとんど即日完売してしまいます。

はたから見るとすごく謎の人に見えるだろうなあと思います。

近くで見ている私にとっても、とらえどころのない人です。

1週間ぶっ通しで人の相談に乗っていたかと思うと、フラッと南の島に出かけて大きなカメラで写真を撮ってたり、手品がプロ並みに上手だったり。

でも、皆に教えていることは本質的にずっと変わらずに、言葉で説明するだけでなく、自ら体現して示してくれています。

ここでは、いくつかのエピソードからその教えを紹介したいと思います。

黒澤全先生から学んだこと


原因論と目的論


数年前の私は、自分で自分を「かわいそうな人」だと思っていました。

現実的にもそこそこヤバい状況だったので、そう思うのも無理はなかったかもしれません。

どのくらいヤバかったかと言うと、借金が2000万円以上あって、クレジットカード既に限度額を超えていて、とにかく金欠でした。

また、過食もひどかったです。

本当はコンビニで唐揚げとかお菓子とかをカゴいっぱいに買って食べたかったのですが、それをするお金がありません。

なので、米を炊いて醤油とマヨネーズをかけたのを1回で2合たいらげたり、業務スーパーの安い砂糖をシャリシャリ食べたりしていました。


そうなってしまった原因は、私の依存心でした。

スピリチュアルな先生に依存して200万円以上貢いだり、その先生の気を引きたくて見栄で家とか高い服を買ったりして、いつもお金が足りませんでした。

その先生会っているときは高揚感があって楽しかったのですが、家で1人でいると寂しくなって、気を紛らわすために過食に走っていたのです。

当時の私は「お金がないこと」が問題だという認識で、お金がないと構ってくれない先生に対しても逆恨みのような気持ちを持っていました。


どうして、こうなっちゃったんだろう?
自分ばっかり貧乏くじを引いて上手くいかないのは不公平だ!
…と、自分では思っていました。

自分にお金がないのは、ブスに生まれたせいだ。(美人は誰からも愛されるから、何も努力しなくても就職も結婚も上手くいってずるい!

自分が不幸なのは、自分を騙して搾取する人たちが悪いんだ!(安い給料でこきつかう会社のせい、20代前半のいちばん良い時に付き合ってたのに振られた彼氏のせい、妹ばっかり甘やかして放置する親のせい、他)


その状況で、たまたま黒澤全先生とご縁があり、新しいメンターができました。

「こんなに不幸で大変なんです、お金もヤバいんです!!」と涙ながらに訴えたのですが、黒澤先生は穏やかに微笑んで、こんなことを言いました。

「今の状況は 、全て高橋さんが自分で引き起こしたことですよ。それが理解できれば、未来は自分で変えられるようになります」と。


つまり、なんでもかんでも「自分以外の何か」のせいにするのをやめれば、自分の人生のコントロール権を取り戻せる、ということです。

私は何でも人のせいにしていたので、人から影響を受けすぎてしまったり、過去の出来事にいつまでも囚われてしまったりして、人生が何かに振り回されているような感覚になっていました。

言われてみたものの、100%自分の責任だとは受け入れがたいものでした。

だって、自分では選べないこともあるじゃないですか。どの両親のところに生まれたとか、どんな顔だとか。

…と、黒澤先生に反論してみました。


黒澤
「では、戦争している極貧の国に生まれた人と、日本に生まれた人、どちらが幸せかといったら、さて、どうでしょう。」

高橋
「そりゃあ、平和な方が幸せだと思いますけど…」

黒澤
「視点によって、幸せかどうかは変わりますよね」

高橋
「はい。でも、やっぱりお金がなくてブスで辛いです!!」

黒澤
「おっしゃるとおり、変えることの出来ないものは、確かにあります。過去の事実を変えることはできませんよね。

でも、自分がどんな世界観に生きるかは選択できます。

過去についても、その出来事にどんな意味を持たせるかを決めるのは今の自分です」


アドラー心理学の目的論みたいだなあ、と思いました。黒澤先生はアドラー読んでなかったそうですが…。

言葉では、まあそうですよね、と理解はできます。

しかし、私にはなかなか実感が伴わず、同じようなことを何回も言われながら、ごちゃごちゃ色々と行動しながらマインド修行を続けてきました。


あれから数年経った今。ちょっぴり成長できたみたいで、少なくとも謎の不安感とか寂しさみたいなものはなくなり、食生活も経済面も改善されました。

人と会ってるときも楽しいですが、家で1人で食事して皿を洗ってるときとかに、よく分からない幸せをじわじわ感じたりもします。

昔の私を見てる人からは、「痩せました?」とか「きれいになりましたね」「明るくなりましたね」と言われます。

過去の事実は変わってないし、顔とか体型とか、現実的な 状況はそこまで変わったわけじゃないのですが、マインドの変化がこんなに外にも現れるものなんだなあとびっくりしました。


これを読んでいるあなたも、もし自分を「かわいそうな人」だと思うときがあったら、「それは自分がわざわざ選んでいることで、未来は別の選択ができる」という法則を思い出してみてください。

とりあえず、不幸に浸ってるのがなんだか可笑しいような気がしてきて、気分は明るくなれると思います。

思考の自立


黒澤先生とセミナーか何かの打ち合わせをして、その後で食事したときの出来事です。

黒澤先生がカレーを注文して、私も真似してカレーにしました。

出てきたのは、アラジンのランプみたいな器にルーが別に盛られた、思ったより本格的なカレーでした。


カレーといえば、ご飯にかけて出されるのしか食べたことのない私は、

(これ、どうやって食べるんだろう?)

(ご飯と別々に食べるってこと? それとも、かけちゃって良いの??)

(お店の人に聞いてみようかなあ、でも変な人だと思われるかなあ…)

と、頭の中はパニック状態です。


2秒ぐらい悩んで、

「…あのー、先生、これってどうやって食べるのが正解なんですかね?」

と黒澤先生に聞いてみました。

黒澤先生は、

「食べやすいように自分で考えたら良いんですよ」

と言って、平然とルーをご飯にかけて食べてました。

なるほど確かに、と思いながら私は気づきました。


自分は「唯一の正解がある」と信じていて、その正解を自分の外側に見つけようとしているんだなあ、と。

私には、自分で決められない、新しいものを作り出せない、依存的な思考のクセがあります。

(カレーも人のマネして選んでいたくらいです。笑)


依存的な思考は学校の勉強をしたり、会社で上司から言われたとおりに動いたりするのには都合が良いものでした。

自分でごちゃごちゃ考えずに、ただ答えを覚える方が効率がよかったからです。

自慢じゃないですが、私は高校までの学校の成績はトップクラスでした。

他方、黒澤先生は 「学校の勉強はまるでダメだった」と公言しています。

「たとえば算数で、『1+1=2』 だよ、って教わるんですけど、そこで「1とは何だ?」深く考えすぎてしまって進めないんですよね」

というような、ちょっとひねくれた子供だったそうです。

でも、だからこそ既存の社会の仕組みとかルールに疑問を持ち、自分で仕組みやルールを作り出す側になって、ビジネスで成功できたのだと思います。


自分の頭で考えて、自分なりの正解を導けること。

この思考の自立こそが、お金の面でも精神的な面でもより豊かになるカギなのです。

原点を思い出す


私は以前に人から影響を受けまくっていたので、自分が何が好きで、何をやりたいのかも分からなくなっていました。

昔のスピリチュアルの先生の洗脳が解けた瞬間がいちばん大変でした。

まずは人から受けた影響をリセットしましょう、ということで洋服から家具・家電の類、本なども、持ってたものは全て処分し、パソコンとか必要な物は買い直しました。

また、ネットサーフィンとか読書もストップして、情報を遮断しました。


スッキリしましたが、じゃあこれから何をしていけば良いんだろう? というのがサッパリわかりません。

というか、食器を書い直すのに100円ショップに出かけてもマグカップを1つ選ぶのに30分もかかって決められない、という状態でした。

キャラクター物とかピンク色のファンシーなものが好きな気もするし、無印良品みたいな真っ白でシンプルなのが良いような気もします。

いろんな人のいろんな価値観を取り入れすぎて、何を優先したいのか、自分の軸がブレブレだったのです。

結局、直近の黒澤先生の影響で上書きされたのを選んでしまいました(笑)。


そんなこんなで、本当の自分って何だろう? と、ずっと考えていたある日のことです。

道を歩きながら、「本当の自分目線で詩を書け」という声がどこかから聞こえました。

不思議と言葉が浮かんできて、その場でスマホのメモ帳にポチポチ打ち込みます。

私は、書きながら泣いていました。

お金にもならないし、何だかよく分からない衝動のままに書いた詩が「本当の自分は確かにいる」という確信を与えてくれたのです。


お金とかに関係なく純粋にやりたいこと。理由なく美しいと思うもの。

何かその周辺に、自分の原点があるようです。

超健康

以前の私は「健康なんかどうなってもいいから、美味しいものを好きなだけ食べたい! 甘い物とか揚げ物とか、好きなものを我慢して長生きしたって何が楽しいの?」という考えでした。

ご飯を炊けば1回の食事で2合をたいらげ、カントリーマアムのファミリーパックを買ってくれば1回のおやつで食べきってしまい、お酒もコーヒーもガバガバ飲んでました。

別にそれで不健康だという自覚もなかったので、わざわざ健康にお金をかけるなんて発想すらなかったんです。


黒澤先生はまだ20代で元気そうなのに、めちゃくちゃ健康オタクです。

病気でもないのに病院に通って、しょっちゅう血液検査をしていたり、食事はタンパク質とか糖質をちゃんと計算していたり。

食材はもちろん農薬とか添加物とか使ってない超いいやつを厳選。

あとはサプリとか睡眠とか運動とかも語り始めると止まらないのですが、とにかく健康には優先して投資しているのだそうです。


私も渋々、砂糖とかカフェインを取らないようにしたり、毎日ウォーキングをしたり、布団をちょっと良いのに変えてみたり、少しずつ健康に投資してみました。

やってみて体調は良くなったのですが、今まで「普通」だと思っていたのが実は「不調」だった、ということに気がついてビックリしました。


たとえば、頭痛。

うちの母親も偏頭痛持ちで頭痛薬を常備し、月に1回は寝込んでいたので、自分が頭痛になっても「そういうものだ」と思って、あんまり気にしていませんでした。

そういう体質だけど、頭痛薬を飲んで静かにしていれば治まるからいいや、と。

ところが、私の偏頭痛は体質ではなくカフェインが原因だったことが分かりました。

カフェイン断ちをしたら、1日すごい頭痛で大変だったのですが、その後は全く頭痛が来なくなったのです。

お守りのように持ち歩いていたバファリンも捨ててしまいました。


それから、胃腸。


  • 牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする
  • 食事の後は眠くなる
  • 緊張するとお腹を下す


こういったことは体質だから当たり前だと思っていたのですが、これも覆りました。


  • 牛乳を飲まない
  • よく噛んで食べて補助的に消化酵素のサプリをとる
  • 腸を刺激する食品を食べない


これらの健康法をやってみたところ、自分の胃腸じゃないみたいに快調になってしまいました。

朝起きた瞬間から体が軽いし、集中力が続いてバリバリ仕事ができるし、何よりも気持ちが明るくなりました。


黒澤先生は「健康法を1つ取り入れるたびに収入がボンと増えた」と言っていましたが、これは本当だなあ、と私も実感しています。

普通に健康の更に上の「超健康」を目指して、日々身体を大事に扱うのが、実は幸せを感じる近道なんじゃないかなと思います。

おわりに


黒澤先生は、今その人がどうなのかよりも、その人がどんな未来を見ているか、を見ているそうです。

数学の1次関数に例えて「座標よりも傾きが大切」 とも言います。


いくら高い位置にいても、こんなもんで良いや、と成長を止めてしまったり、下を向いてどんどん下降していうだけだと、未来の信頼がない。

逆に、今がどんなに大変でお金もなくてマイナスな状況でも、上を向いて、情熱を持って動いている人は、未来は必ず良くなる。…と。


だからこそ、黒澤先生自身も「黒澤全」という1つの枠に収まらず、新たな挑戦を続けているのだと思います。

私も必死に成長して食らいついていきたいです。

また、これを読んでくださったあなたにも、別に黒澤全には付いていかなくてよいので(笑)、良い未来を見て、成長していってもらえたら嬉しいです!

2018年2月25日日曜日

黒澤全と、自分の中に見つける真実

高橋久美です。

ちょっとびっくりするんですけど、ときどき「黒澤先生って信じて大丈夫ですか?」みたいな相談を私の方にいただくことがあります。

弟子に聞いたところで客観的な意見なのかどうか怪しいような気もするのですが(笑)

なんでも、「高橋さんって素人っぽくて、テクニックとか使わず本音を言ってくれそう」に見えるそうです。

喜んでよいのでしょうか…???


しかし、私に聞かれましても、黒澤先生から言われたことを受け売りで答えてます。


「黒澤全の言うことは、盲信しないでください」と。


これは、セミナーとか、メールマガジンとかで本人が言ってることです。

あ、もちろん、嘘を教えてるとかじゃないですし、私としては、教えとか弟子だからとかを抜きにして、個人として100%信頼してます。

でも、盲信して依存したら意味がなくなっちゃうんですよね。


黒澤先生は色々な智慧を教えてくれるのですが、「ははーっ、黒澤様、わかりましたー!」みたいに言葉をそのまま記憶するだけだと何にもならないということです。(そんな人はいないと思いますけど)

黒澤全がしゃべる言葉そのものにあんまり意味はなくて、それを聞いた人が自分で経験して気づいて自分の中に真実を見つけるのが大事なんです。


たとえば、メルマガ『デイリーシフト』の1通目で、「未来の自分と繋がる方法」っていうのが登場しますが、それを、素直にそのまま信じちゃダメです。

黒澤全の言う「未来」ってどういう意味なんだろう?
「繋がる」ってどういう感覚なんだろう?

そんなふうに自分でやってみて、体験・体感してはじめて、なるほどこういうことか、って理解できるわけです。

なので、まずは無料のメールマガジンとか音声とかで黒澤全が何を言ってるのかを聞いてみていただいて、その内容が本当かは自分で確認していただければと思います。

それで、信じてもいいし、信じなくてもオッケーです。


今だから書けますが、私も最初の半年ぐらいは、心のどこかで黒澤先生を疑ってました。

ブログとかを読んで、言ってることは間違いなさそう。

セミナーで実際に姿を見て、雰囲気もちゃんとしてそう。

対面で相談しても、すごく親身になってくれる。


でも、まだどこかで先生を試そうとしていました。

教わった通りに色々チャレンジしてみて、見事に全部失敗してったんです。


ほら、やっぱりダメだったじゃないですか。
どうせ黒澤先生も私がお金なくなって使い物にならなくなったら、見捨てるんでしょう?
前のスピリチュアルの先生みたいに。


っていう、高橋の捨て身のアピールだったんですね。

今思うとただのバンパイアなんですが、自覚はありませんでした。ごめんなさい。


しかし黒澤先生は期待に答えず、見捨ててくれませんでした。

「今どんなにひどくても、上を向いてる人を絶対に見捨てません」って言われて、脱落できなかったんです。

まるで『SLAM DUNK』の安西先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ」って三井寿を奮い立たせたように。

その一件があってから、だいぶ素直になれたような気がします。


というわけで、黒澤先生は個人的に良い人だと思うんですけど、『言葉』はそのまま盲信するんじゃなしに、自分で行動して確認するのがいいですよっていう話でした。

では、また!